最近のテレビやSNSでFIREの話題を目にする機会が急に増えた感があります。
自らのFIREの意識への高まっているため、この手の情報が気になっていることは一因でもありますが、株高を背景に注目度も上がっていると言われています。
自分も元々仕事は定年するものと考えていましたが、いろいろな方のFIREに関する資料や記事を見るとその考えも変わってきました。
その結果として、
満足感を得る生活をした上で、経済的自由を目指すのであれば損にはならない
といった最終判断にいたりました。
経済的自由を目指す理由
雇用形態の変化による不安
FIREを目指す環境として2021年古くからの会社が副業を容認するニュースが出るなど、コロナ禍の影響で日本の会社での働き方も方針転換が目立ってくるようになってきました。
良くも悪くも古くからの慣習が多い自分の会社も2021年からこれまでより業績に評価に対して比重を重くする制度に取り組み始めました。
新卒から一生勤める昔からの終身雇用を意識した働き方は、働かない社員を育成してしまう点でも会社としても利点だけでは無いはずで理解できます。
超一流企業でも大量のリストラを出したり、将来への保証が徐々に薄らぎ始めている最近の状況では、会社にすべてを頼らない選択肢を持つのは強みになります。
ただし2児持つ父としては安定した生活基盤は必須ですの。
まずは会社以外の収入基盤を持って別の選択肢を同時に持つことが必要です。
引退後の夢
人生100年といわれるようになり、定年延長も進み30代半ばの自分が60歳を迎える頃には少なくとも70歳定年が当たり前になっているはずです。
最近は元気な高齢者も多いですが、やっぱり加齢と共にできることの幅が狭まっていくことになってしまうので避けられない事実ではあります。
自分は引退後の夢としてやりたいことは多く持っており、引退前でもかなえられる部分もありますが高齢になってからでは難しい夢もあります。
サラリーマン生活では長期的な休暇取得が難しいこともあり、早期リタイアが現実的な選択肢としています。
もちろん、楽しく続けられ、働き方も調整が可能な仕事を見つけることができればサイドFIREの選択肢も出てきます。
当面の目標
FIREに憧れはしますが、子供も小さい自分の状況では将来的な支出も正確にはまだ見込めず、進路の方針が決まるまでは現実的ではありません。
経済的自由を目指すにしても目標がまだ遠いため、第一歩として段階的な目標を設定しました。
- STEP1 : 一か月のお小遣い相当(3万円)を不労所得でまかなう
自分は元から無駄にお金を使わないため、実際には定額小遣い制を厳密にはとっていませんが、身近な友人などの相場を参考に3万円程度が我が家で採用する場合の額となっています。
お小遣いが別収入から捻出されるってことは、家計に負担かけていない感覚が出て嬉しくなる気がします。
まずは働き続ければ将来の不安が解消されることが自由への第一段階です。
この目標を家賃、固定費など段階的に高めていき、結果的に生活費を賄えることができればかなりの不安解消に繋がるはずです。
経済的自由を目指すために何を始めるか
会社給与だけでは時間がかかりすぎてしまい、早期に経済的自由を得るため、当たり前の内容ではありますが下記3つの柱を育てることになります。
・資産運用(拠出年金・つみたてNISA・個別株)
・副業
・適切な支出監理
その時々で今しかない家族の思い出を作ることには十分にしたいと思っていますので、家族との生活が何よりの優先事項となります。
そのためには効率的な生活で経済的自由を目指していきます。
このブログでは不定期ではありますがこれらの進捗状況も報告する予定です。